料亭四鳥にてカルフォルニアワインのキスラーを飲み比べながらジビエを食する会が開催されました。
ジビエはすべて本日の会は欠席の猟師のKさんが獲ってきて頂けたもの。
本日のワイン
左から
Kistler Kistler Vineyard Sonoma Valley Chardonnay 2003
Kistler Kistler Vineyard Sonoma Valley Chardonnay 2005
Kistler Cuvee Catherine Occidental Station Pinot Noir 2006
Kistler Cuvee Elizabeth Bodega Headlands Pinot Noir 2006
Morey Saint-Denis Les Chaffots 2002 (D.m Michel Magnien
Williams Selyem Russian River Valley Pinot Noir 2003
Chateau Mouton Rothschild 1957
Kistler Kistler Vineyard Sonoma Valley Chardonnay 2003
Kistler Kistler Vineyard Sonoma Valley Chardonnay 2005
の飲み比べ
抜栓時は2003の方が香りが立ったように感じたが
出来の良い2005の方が香り味も断然良い。蜂蜜の香り。
どちらも程よい熟成香が良い。
ポテンシャルの高さはすごい。
鮑のリゾット
本鮪 プロシュート風サラダ アメリケーヌソース
シャラン鴨 治部煮 カッチョカバロ 奥美濃古地鶏スープ
カッチョカバロの風味がワインによく合います。
飛騨牛 タン塩焼 トマトソース
ジビエではないですが美味い。
ここから赤
Kistler Cuvee Catherine Occidental Station Pinot Noir 2006
Kistler Cuvee Elizabeth Bodega Headlands Pinot Noir 2006
よい意味でカルフォルニアっぽくない。
好みは分かれると思うが エリザベスのほうが良かった。
これもポテンシャルは高い。
Morey Saint-Denis Les Chaffots 2002 (D.m Michel Magnien
私が持参したブルゴーニュ。まだまだ堅かった。
Williams Selyem Russian River Valley Pinot Noir 2003
美味い。
M専務の生まれ年 1957年シャトームートン。
抜栓には細心の注意を払いいろいろなオープナーで試みる。
デキャンタージュ。
左端がムートン。 年代を感じさせる色はとても美しい。
味はしっかりあるがピークは過ぎている感じ。
以前に飲んだ同年のシャトーラトゥールはまだまだOKですごく美味かった
同年のシャトーマルゴーも良い状態だったので今回も期待していたのですが
やはりムートンは繊細なのか
Kさんが獲ってきたキジ鳩 オーブン焼 インカの目覚め、人参 香草 にんいく
鳩を食べていると”ガリ” 散弾が出てきました。
ジビエには良くあります。
仔羊食べ比べ 北海道 焼尻島(ミネラルの草)・瀬棚町(トマト) しかしでかい。
瀬棚町の仔羊はトマトを食べているからか、臭みも少なく食べやすい。
焼尻島の仔羊はラムらしい味で脂身も美味い
ワインにはこちらのほうが合う。
デザート
部屋を移動し第2段。
シャトームートン2004
まだまだ硬いのでデキャンタマシン?を使用してみる。
使用していないムートンと飲み比べてみるが ”開いた”とか”変わらない”とか意見は様々
酔いはかなり廻っています。
デキャンタマシン?とシャトームートン2004
2004年のラベルはチャールズ皇太子の水彩画
”英仏協商100周年を記念する。チャールズ”というサイン入り
森伊蔵10年古酒 美味い。
病み上がりの体に酔いはいつも以上に廻りましたが
気の合う仲間と美味しいワインと料理。楽しいですね。
リフレッシュし明日からの仕事への活力に繋げます。
ジビエを獲ってきてくれたKさん
北海道から食材を送ってくれたNさん
料理してくれたSさん
皆さんに感謝です。