コンベクションヒーター 触媒交換

コンベクションヒーターを使用して2シーズン目。

今シーズンもまだ折り返し地点ですが、ストーブの燃焼がどうも思わしくなく
暖かくない、巡航運転中も煙突から煙が確認できる。

2次燃焼温度も上がらないので、キャタリティックコンバスター(触媒)を交換する事に。

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ストーブのが冷えるのを待って ばらします。

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3次燃焼室。 汚れはこんなもんでしょう。

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キャタリティックコンバスター。

多少の変形はありますが 見た目には そんなに痛んでいるようには見えません。

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燃焼室内部をクリーニングします。

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新品のキャタリティックコンバスター  25000円
   
手前がインティラムガスケット    1200円

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セットします。

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サイドから見るとこんな感じ。

インティラムガスケットは触媒の掃除をする度に交換していますので、結構な出費です。
細い耐火ロープで代用できそうなんですけどねー。

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見た目にはそんなに痛んでなさそうですが、 内部は劣化が進み 触媒本体が脱落しており、振るとカラカラと音がします。

これでは本来の性能は発揮できませんね。

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天板もセットし 点火します。

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1次燃焼室の温度が安定するまで待ちます。

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キャタリティックコンバスターの温度が 220° になるのを確認し ダンパーを閉じます。

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良い感じです。

触媒温度もすぐに 500°前後に安定。 下から見ると 触媒が真っ赤に発光しています。
煙突からの煙もありません。 部屋も暖かく OKです。

しかし、 18000時間 持つといわれている キャタリティックコンバスター。
1シーズン半で、駄目になるとは。 

きめ細かな燃焼が可能で、とてもマニアックなコンベクションヒーター。
長く付き合う為に、ストーブの燃焼方法を再確認する必要がありそうですね。

反面、事務所で使用している エンライトは 何も考えなくても良いので
ある意味優秀です。

例えるなら、エンライトは国産のハイブリッドカー
コンベクションヒーターは キャブレターの車 ですかね。

手間を掛け ベストなセッティングが出たときは、すばらしい性能を発揮し それが至福の喜びとなります。

どちらが好みかは 意見が分かれる事でしょうね。

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